私のそばにひざまずいて
あなたは腕を回して
震える肩に抱きしめた
「どうしたの、愛しい人?」とあなたは尋ねた
「私の心が出血しているの」と私は言った
私は心を引っ張って取り出そうとした
それによって痛みが少なくなるだろうと
「大丈夫だよ」とあなたは言った、「私のを持っていっていいよ」
あなたは私の手を取り、導いた
あなたの弱々しい胸の温かい肉を通して
しかし、心臓の代わりに私は歯車を見つけた
鋭い時計の針が
私の手のひらを突き刺し、骨を傷つけた
「痛い!」と私は叫び、思い出した
最初に私の心が出血していたことを
私は終末の吹雪に頭を抱えて
あなたが踏みしめた川に入った