(私がまだファンフィクションを読んで書いていた頃)
日々は短く、霜は冷たかった
冬はここで三度も巡り来た
人々は亡くなった兵士たちのために歌った
モルドールから闇が渡った場所で
そして無数の騎手が北からやって来た
第四の年に戦争を助けるために
エルフの王オロフェルが率いた
彼の金色の王子は魅力的だった
彼の馬は高く、剣は鋭かった
彼の目は晴れて、青くて清潔だった
ワインと歌で彼の陽気さは抑えられなかった
明るい春、スランドゥイルという名前だった
黒髪のエルロンドは彼にしばしば従った
スランドゥイルの歩みに彼の心は捉えられた
この 2 人の王子たちは口論を経て出会い
そして温かい二重唱に変わった
やがて勇敢な王オロフェルは倒れた
彼の強敵、彼の終わりは苦いものだった
悲しみに濡れたスランドゥイルの衣を涙が濡らした
彼は悲しみの中で父の王冠を背負った
彼の青い目は雲と怒りで暗くなった
それを和らげることができるのはエルロンドの言葉だけだった
しかし、戦争と喪失の歌は長く続いた
残酷なリシュイ山は横たわっていた
闇の王に対する戦いは続いた
絶望的な人々とエルフが十字軍を組んだ
彼らの冬の鎧は錆びて湿っていた
そして偉大な英雄たちは塵に変わった
星のない夜には荒々しい物語が歌われた
煮えたぎるドラゴンと跳びはねる馬の話が
エルロンドは迫り来る戦争を心配していた
スランドゥイルは彼に酒を注ぎながら言った
「夜の見張りを楽しんでくれ
戦争が我々を分かつかもしれないからだ
私と一緒にワインの杯を空にしよう
サウロンの困難が巻き付く前に」
そして厳かにエルロンドは彼に言った
「私が恐れる別れについて語るな
君と一緒にこの杯を喜んで飲む
そしてエアレンディルの血によって誓う
「南の空から戦いの叫び声が消える時
ダゴールラドが緑と元気になる時
私はギルガラドの側を離れるだろう
急いで幸福に君のもとへ飛ぶ!」
「平和への願いを君と共有する
そして君の仲間を同じく切望する
霧の山々と白い岸辺
私たちの道は決して分かれることはないだろう!」